新型コロナウイルス感染データを地方ブロック・都道府県別に可視化いたしました。
国内における新型コロナウイルスの感染データを、地方ブロック・都道府県別に集計し、DATASALADのコンテンツとして「ビッグデータ」の項目に追加掲載いたしました。
厚生労働省や都道府県等が日次発表している新型コロナウイルス感染状況に関する各種指標値は、有志によってデータベース化され、オープンデータとして公表されています。このデータを加工、地方ブロック別に再集計し、ビジュアル化いたしました。
掲載指標は、感染者数、PCR検査人数、退院等数、死亡者数の日次の新規値および累計値といった基本データに加えて、これらを人口10万人あたりに相対化したり、傾向をみるために移動平均化したりすることで、実態を多面的に捉えられるようにしています。さらに、これらの日次の発表データを基にして、患者数、退院率、死亡率、実効再生産数、陽性率を算出しています。とりわけ実効再生産数と陽性率は、これから国・都道府県が自粛要請を段階的に緩和するにあたり、参考にする指標として注目されています。
※5/15からは、緊急事態宣言のひとつの基準となる「人口10万人あたり7日間新規感染者数」も追加しました。
※これらの算出値は公表データではないということをご留意いただき、あくまでも目安としてご活用ください。
このデータは、会員登録不要で、どなたでも無料でご覧いただけます。
新型コロナウイルスが地域経済に影響が及ぼすなか、早期の経済活動再開に向けて、地域別の感染情報を捉えるうえでの参考にぜひご活用ください。
レポートへのリンク:新型コロナウイルス国内感染データ(会員登録不要で閲覧可能)
ご利用方法の動画解説:https://youtu.be/Tisd2Kup25E