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お知らせ

2023年1月の宿泊稼働指数を発表いたしました。

データサラダで収集分析している日次宿泊稼働指数※の1月集計値をプレスリリースいたしました。

 2023年1月における全国の宿泊稼働指数は50.4で、前月の68.6を下回り、2カ月連続で低下しました。前年差は+18.3ptで、15カ月連続のプラスとなりました。
 1月は例年、観光のオフシーズンとなり、上旬を中心に稼働指数が低い傾向にあります。過去をみても、2019年は37.5、2020年は33.8であり、今年はそれらよりも高い水準にあります。ただし、前月差の▲18.2ptは、新型コロナ第6波が急速に拡大した2022年1月(同▲21.6pt)に次ぐ下落幅となっています。人々の観光マインドは堅調で、インバウンド需要も回復に向かっていることから、過去同月との比較では高い値を示した一方で、1月から全国旅行支援の割引額が縮小されたことにより、12月までの旺盛な状況に一服感があらわれています。

プレスリリース資料:
https://www.kerc.or.jp/report/2023/02/2820232.html

※日次宿泊稼働指数は、宿泊予約サイトのデータを収集整理して、日次の空室の水準を九経調独自に数値化したものです。

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