姉妹サービス「おでかけウォッチャー」のテストサービス開始と基礎自治体からの「観光スポット」の登録受付開始のお知らせ
基本機能が無償で使える地方自治体向け観光動態モニタリングサービス
「おでかけウォッチャー」の提供と、地方自治体の「観光スポット」登録受付を開始
データサラダの運営主体である公益財団法人九州経済調査協会は、位置情報データを使った広告・分析サービス「プロファイルパスポート」を提供する株式会社ブログウォッチャーが保有する国内最大規模の位置情報ビッグデータを活用して、地方自治体の観光統計デジタル化を進めるクラウドの観光動態モニタリングサービス「おでかけウォッチャー(https://odekake-watcher.info/)」の提供をいたします。
このサービスで、地方自治体は観光人流の見える化を希望する任意の「観光スポット」を登録いただき、その観光スポットを訪れた人数の動向について、インターネットを通じてブラウザ上からご覧いただけるようになります。
市区町村ごとに調査対象地点を20スポットまで登録でき、市区町村全体と任意3スポットにおける日別来訪人数を無償でご提供いたします。
地方自治体の観光振興や観光政策立案、観光マーケティングでのご活用を想定しております。
サービスのポイントは以下の通りです。
・株式会社ブログウォッチャー(東京都)が保有する国内最大規模のスマートフォンの位置情報ビッグデータ(月間2,500万アクティブユーザー)を用いた日次単位の情報把握が可能
・データは、ダブルカウントを防ぐユニーク化と住民基本台帳の人口分布に基づく拡大推計処理を実施。
・初期設定として全国で約5,000スポットの個別観光スポットと、約20,000スポットを集計した市町村の来訪者数を提供。
・加えて、地方自治体が希望する任意の「観光スポット」を登録(各市町村最大20カ所)でき、その来訪者数をインターネットを通じてブラウザ上から自由に閲覧可能(うち3カ所は個別スポットの数値、20カ所の合計値は市町村計の数値)
・11月1日より無償の観光スポット登録(基礎自治体のみ)の受付開始。登録スポットデータの閲覧開始は2022年1月を予定。初期設定のデータは2021年11月上旬からの提供を予定。
詳細は、以下の九経調プレスリリースをご覧ください。
https://www.kerc.or.jp/info/2021/10/1027.html
おでかけウォッチャーWEBサイト
https://odekake-watcher.info/
本サービスの開発には、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の委託研究「データ連携・利活用による地域課題解決のための実証型研究開発(第3回)」の研究成果の一部が活用されています。