2021年5月の宿泊稼働指数を発表いたしました。
データサラダで収集分析している日次宿泊稼働指数※の5月集計値をプレスリリースいたしました。
2021年5月における全国の宿泊稼働指数は20.0となり、前月の23.0を下回り、2カ月連続で低下しました。
4月より、新型コロナウイルス感染拡大の第4波およびそれに伴う緊急事態宣言によって、宿泊施設の稼働は低下してきました。5月には緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域が全国各地に拡大したこともあって、稼働がさらに低下しました。
なおコロナ禍による宿泊稼働の悪化から1年が経過したことで、前年差では+9.6ptと3カ月連続で前年を上回っていますが、プラス幅は4月より縮小しました。
プレスリリース資料:
http://www.kerc.or.jp/report/2021/06/6820215.html
※日次宿泊稼働指数は、宿泊予約サイトのデータを収集整理して、日次の空室の水準を九経調独自に数値化したものです。
6/9日本経済新聞電子版に取り上げられました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC082850Y1A600C2000000/
6/9西日本新聞電子版に取り上げられました。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/752123/