DATASALAD

お知らせ

2020年6月の有効求人件数を発表いたしました。

データサラダで収集分析している日次有効求人件数※の6月集計値をプレスリリースいたしました。

2020年6月の全国の有効求人件数は952,580件となり、前月比▲0.5%と7カ月連続で減少しました。前年比は▲30.3%となり、統計取得開始以降(2019年7月以降)の最低値となりました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、2020 年3月から5月にかけて前月比▲5%超の大幅な減少が続いていましたが、緊急事態宣言の解除によって経済活動が徐々に再開したことから、6 月には下げ止まりがみられました。

地域ブロック別にみると、プラスに転じた地域も5地域みられました(北陸(前月比+1.1%)、東北(同+1.0%)、北海道(同+0.7%)、九州(同+0.3%)、北関東(同+0.3%))。三大都市圏などでは厳しい状況が続いていますが、地方から回復の兆しが見え始めているとみられます。

プレスリリース資料:http://www.kerc.or.jp/report/2020/07/72.html

※データサラダでは、ハローワークインターネットサービスより就業地別求人情報の掲載件数を毎日取得し、日次で「就業地別有効求人件数」を掲載しています。月次集計値は、各月における有効求人件数の最大値をとったもので、月次での傾向の把握が可能です。なお、本指標の特徴は、厚生労働省公表の統計より1カ月ほど早く傾向をつかめる即時性と、求人を出した企業の所在地ではなく、実際の求人がある就業地の値を捉えている点にあります。

7/2日本経済新聞電子版に取り上げられました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61090240S0A700C2LX0000/

一覧へ戻る