2023年4月の宿泊稼働指数を発表しました。
データサラダで収集分析している日次宿泊稼働指数※の4月集計値をプレスリリースいたしました。
2023年4月における全国の宿泊稼働指数は61.5で、前月の74.6を下回り、3カ月ぶりに低下しました。例年4月は、春休みシーズンからゴールデンウィークの狭間にあたり、宿泊稼働率が前月より低下する傾向にあります。本年においても、インバウンドの回復は続くものの、国内需要に関しては、盛り上がりの題材に欠けたことから、低下に至ったと推測されます。
前年差は+15.8ptとなり、上昇幅は前月より小さくなったものの、プラスでの推移が続いています。また、2019年4月の指数は60.8であり、2023年の4月はおよそコロナ前並みの水準となっています。
プレスリリース資料:
https://www.kerc.or.jp/report/2023/05/51020234.html
※日次宿泊稼働指数は、宿泊予約サイトのデータを収集整理して、日次の空室の水準を九経調独自に数値化したものです。
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