2021年11月の宿泊稼働指数を発表いたしました。
データサラダで収集分析している日次宿泊稼働指数※の11月集計値をプレスリリースいたしました。
2021年11月における全国の宿泊稼働指数は51.8となり、前月の38.1を上回り、2カ月連続で上昇しました。新型コロナウイルス感染拡大の第5波収束により9月30日で国による緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が全面解除され、当月中も新規感染者数が少ない状況が続いたことで、宿泊施設の稼働は前月に続き大きく改善しました。
なお51.8という水準は、GoToトラベルキャンペーンによる後押しがあった2020年11月の46.8を上回り、コロナ禍以後(2020年以降)では最も高い水準となりました。
プレスリリース資料:
https://www.kerc.or.jp/report/2021/12/126202111.html
※日次宿泊稼働指数は、宿泊予約サイトのデータを収集整理して、日次の空室の水準を九経調独自に数値化したものです。