2021年8月の宿泊稼働指数を発表いたしました。
データサラダで収集分析している日次宿泊稼働指数※の8月集計値をプレスリリースいたしました。
2021年8月における全国の宿泊稼働指数は28.2となり、前月の30.4を上回り、3カ月ぶりに低下しました。
8月は通常であれば夏休み需要で稼働が高まる時期ですが、月末までに緊急事態宣言が21都道府県、まん延防止等重点措置が12県に順次適用されるなど、全国各地で新型コロナウイルス感染拡大の第5波が本格化したことで、稼働が低迷しています。
稼働指数を前年と比べると+2.6ptにとどまっており、需要回復が進んでいた前年と同程度の水準になりつつあります。
プレスリリース資料:
http://www.kerc.or.jp/report/2021/09/9620218-1.html
※日次宿泊稼働指数は、宿泊予約サイトのデータを収集整理して、日次の空室の水準を九経調独自に数値化したものです。
9/8日本経済新聞電子版に取り上げられました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC0668L0W1A900C2000000/