2021年7月の宿泊稼働指数を発表いたしました。
データサラダで収集分析している日次宿泊稼働指数※の7月集計値をプレスリリースいたしました。
2021年7月における全国の宿泊稼働指数は30.4となり、前月の22.5を上回り、2カ月連続で上昇しました。
5道府県(北海道、愛知県、京都府、兵庫県、福岡県)のまん延防止等重点措置が7/11までで解除されるなど、新型コロナウイルス感染拡大の第4波が収束するなかで、7/22~25の4連休にかけて、宿泊稼働は改善が継続しました。
稼働低迷が続く状況に変わりはありませんが、前年差のプラス幅は6.5ptと前月よりも若干大きくなりました。
なお、4 連休後は、感染拡大第 5 波の影響で全国的な急落がみられていますが、東京の落ち込みは緩やかになっており、五輪の宿泊需要が下支えしているとみられます。
プレスリリース資料:
http://www.kerc.or.jp/report/2021/08/8520217-1.html
※日次宿泊稼働指数は、宿泊予約サイトのデータを収集整理して、日次の空室の水準を九経調独自に数値化したものです。
8/17日本経済新聞電子版に取り上げられました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC067MI0W1A800C2000000/