東京大学地域未来社会連携研究センターのシンポジウムでデータサラダの紹介をいたしました。
九経調と連携協定を結んでいる東京大学地域未来社会連携研究機構主催のシンポジウムで、全国各地から集まった皆さまにデータサラダをご紹介しました。
シンポジウムのテーマは、「データ駆動型社会における地方創生」で、RESAS等のデータを活用したEBPM(エビデンス・ベースド・ポリシー・メイキング)の取り組みが示されるとともに、デジタル駆動型社会を睨んだDX(デジタル・トランスフォーメーション)Society5.0への寄与を企図するデータサラダの活用事例をご紹介しました。
全国の市町村別日次宿泊稼働状況のデータを見える化したことで、例えばラグビーワールドカップ開催の影響や、日韓関係の悪化、新型コロナウイルスの影響などが具体的に見えることを示しました。また、都道府県別の予測CI(景気動向指数)によって、各地の景気動向の見える化と比較ができ、経済対策等の検討材料となることを示しました。ビッグデータやAIを活用した社会課題の解決と経済的価値の創出を見据えたシンポジウムとなりました。